2週間前にハイチのギャング団のリーダーに誘拐されたアメリカ人ユーチューバーが週末に解放され、月曜の朝に米国への帰途に就いたと父親が語った。解放後にニューヨーク・タイムズ紙に話を聞いたマルーフ氏の家族によると、このアメリカ人、アディソン・ピエール・マルーフ氏(26歳)は、隣国ドミニカ共和国から、元警察官でバーベキューとして知られるギャング団のリーダー、ジミー・シェリジエ氏にインタビューするためにやって来たという。彼と一緒に誘拐されたのは、マルーフ氏の案内人でハイチ人ジャーナリストのジャン・サクラ・ショーン・ルーベンス氏だった。ルーベンス氏はタイムズ紙に、自分も解放されたことを認めた。マルーフ氏はソーシャルメディアで、ライバルのギャング団のリーダーに誘拐され、人里離れた場所にある「鉄条網で囲まれたコンクリートの小屋」に監禁されたと語った。シェリジエ氏からコメントは得られず、誘拐に関与したという証拠はない。ジョージア出身のレバノン系アメリカ人であるマアルーフ氏は、ソーシャルメディアで自らを「アラブ人」と呼んでいる。同氏は3月14日、ポルトープランスの空港近くで誘拐されたと、同氏の父ピエール・マアルーフ氏はタイムズ紙に語った。「彼は悪い人たちにインタビューするのが好きなんだ、そう言っておこう」とピエール・マアルーフ氏は語った。マアルーフ氏が釈放される直前の土曜朝、ソーシャルメディアに投稿された動画では、同氏とルーベンス氏がソファーに座り、ハイチ語で「ランモ・サンジュー(死はいつでもやって来る)」と呼ばれるギャングのリーダー、ジョセフ・ウィルソン氏と抱擁を交わしている様子が映っている。